今回は電車釣行でも気軽に行ける堤防、垂水漁港でのコブダイ釣り・たんこぶゲームの紹介をしていきます。
潮通しもよく、魚影も濃い垂水駅すぐの垂水漁港。
堤防下がスリットになっているためコブダイの魚影もかなり濃く型・数ともに期待できる名ポイントです。
そんな垂水漁港のねらい目ポイントを紹介していきます。
垂水漁港とは、神戸市垂水区にある大きな漁港です。
山陽垂水駅、JR垂水駅から徒歩圏内にあるこの漁港はコブダイの魚影が濃くたんこぶゲームの聖地にもなっています。
コブダイ以外にもメバルや青物の魚影も濃く人気の釣りスポットで、連日多くの釣り人で賑わう人気漁港です。
駐車場もあり、車電車両方で来れる貴重な釣り場です。
垂水漁港には主に3つの波止からポイントを選ぶことになります。
以上の3つの波止があります。
それぞれの特徴を紹介していきます。
垂水漁港の中央にある中波止は、比較的穏やかで初心者でも簡単に釣りをすることができます。
沖向き・内向きともに釣りをすることができます。
コブダイ狙いの場合は、内向き先端付近か外向きで釣りをするのが釣果アップのコツです。
沖向きは足元に捨て石が入っているのでコブダイの住処になっています。
堤防際を狙うか2mほど先の捨て石の切れ目がねらい目です。
先端部分は立ち入り禁止になっているので、内向きで釣りをする場合はギリギリまで先端に近づきましょう。
西波止は、先端に向けて流れが速くなっていきます。
堤防外向きは足場も細く、流れも速いためやや中級者向けになります。
西波止は基本垂直ケーソンなのですが、堤防中ほどから分かれている短い部分はスリットになっています。
そのためチヌやコブダイの住処になっているため、西波止は垂水漁港内で最もアタリが出やすいポイントとなっています。
型は50セントほどまでしか見たことがないのですが、このポイントでコブダイのあたりが出なかったことはないのでとにかく釣りたい人はこのポイントでしょう。
流れが穏やかなタイミングで外向きを狙えば大型の可能性は十分にあります。
先端は立ち入り禁止なので要注意しましょう。
大波止は全体的に立ち入り禁止になっているため、外側のテトラポットに行くしかありません。
足場が悪く、釣りもしにくいため玄人向けになっています。
テトラポットでコブダイを狙う人は少ないため、魚がすれてなく数もかなり多いです。
テトラポットの切れ目や、大きく隙間が空いたポイントに仕掛けを投入すれば大物間違いなしです。
垂水漁港内で、一番大型が出るのがこのポイントです。
流行りのジグヘッド仕掛けで挑んでもいいのですが、テトラポットでする場合は長めの磯竿に捨ておもり式のぶっこみ仕掛けがトラブルが少なくておすすめです。
足場が悪いので、スパイク付きの磯靴やライフジャケットの着用をしましょう。
いかがでしたか?
今回は垂水漁港の中のコブダイ狙いのポイントを紹介してみました。
わかりやすかったでしょうか。
皆さんもこの記事を読んで、ぜひ大きなコブダイをゲットしてみてくださいね。